「ニューボーンフォト、自分で撮れるのかな?」——結論から言うと、撮れます。スマホでも、自宅でも、十分かわいい写真は残せます。

ただし、「自分で撮る」と決めたあとに意外と困るのが、何を用意すればいいのかどうやって撮ればいいのか。検索しても、プロのカメラマン向けの情報ばかりで、ママが家で撮るための具体的なやり方がなかなか出てきません。

この記事では、実際にセルフでニューボーンフォトを撮った経験をもとに、自宅撮影に必要なもの・自然光の使い方・撮影のコツ・安全の注意点をまとめました。


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自宅でニューボーンフォトを撮るのに必要なもの

ニューボーンフォトをセルフで撮影するとき、最低限あるとぐっとクオリティが上がるものをリストにしました。

セルフ撮影に必要なもの一覧

  • カメラまたはスマホ — 最近のスマホなら画質は十分。ポートレートモードがあれば背景もふんわりぼかせます
  • 赤ちゃんを寝かせる場所 — かごやミニベッド、クッションなど。床に直接より、少し高さがあると撮りやすい
  • 背景になる布 — ファー、レース、ガーゼ素材など。白〜ベージュ系が失敗しにくい
  • おくるみ・ベビーラップ — 赤ちゃんを包むだけで一気に「それっぽく」なります
  • 小物・飾り — ヘッドバンド、ぬいぐるみ、ドライフラワーなど。世界観を統一するのがコツ
  • 自然光が入る部屋 — 照明器材は不要。窓から入る光だけで十分きれいに撮れます

小物は手作り?購入?それともレンタル?

「ニューボーンフォトの小物、手作りできないかな?」と考える方は多いです。ヘッドバンドやガーランドは手作りでもかわいく作れます。ただ、かごやベッド、ファー素材の背景布などは、買うと意外と高くつきます。

個別にネットで買い揃えると、合計で4〜5万円くらいになることも。しかも、テイストがバラバラだと写真の仕上がりもちぐはぐになりがちです。

そしてニューボーンフォトの小物は、基本的に使うのは一回きり。撮影が終わったあと、新生児サイズのかごを押入れにしまい続けることになります。育児中はおもちゃも服もどんどん増えるので、「一回しか使わないもの」を増やさないのは意外と大事です。

世界観の揃った一式を必要な期間だけ借りて、終わったら返す——レンタルという選択肢もあります。費用や選び方が気になる方は、こちらの記事で詳しく比較しています。

ニューボーンフォトの料金相場を比較
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ニューボーンフォトの料金相場は?スタジオ・出張・セルフを比較してみた

自宅セルフ撮影のやり方——5つのステップ

ニューボーンフォトを自分で撮るときの、基本的なやり方を5ステップで紹介します。

ステップ1:窓際にセットを組む

窓際でニューボーンフォトの撮影セットを準備しているママ

撮影場所は、自然光がやわらかく入る窓の近くがベスト。直射日光が当たる場所は避けて、レースのカーテン越しの光が理想です。時間帯は午前中〜お昼ごろがおすすめ。

床にブランケットやラグを敷いて、その上にかごやクッションを置きます。背景の布を広げて、小物をセッティングしたら準備完了です。

ステップ2:部屋を暖かくする

新生児は体温調節がまだ上手にできません。おくるみやラップだけで撮影する場合は、部屋の温度を25〜28度くらいに上げておきましょう。冬場はヒーターを近くに(ただし直接風が当たらないように)。

ステップ3:赤ちゃんが寝たら撮影開始

ニューボーンフォトの撮影は、赤ちゃんがぐっすり寝ているときがチャンスです。授乳後、おむつを替えて、うとうとし始めたらそっとセットに寝かせます。

起きてしまっても焦らなくて大丈夫。2泊3日のレンタル期間があれば、「今日はダメだったからまた明日」ができます。プロの撮影だと1回きりですが、自宅セルフなら赤ちゃんのペースに合わせられるのが最大の強みです。

ステップ4:真上から撮る

ニューボーンフォトで一番失敗しにくいアングルは真上から。赤ちゃんの真上に立って、スマホを水平にして撮るだけです。

斜めから撮ると背景の生活感が写り込みがちですが、真上からならセットの中だけが世界になります。スマホのグリッド線をオンにすると、構図がまっすぐ決まりやすいです。

慣れてきたら、横からのアングルや、手元・足元のアップも撮ってみてください。

ステップ5:たくさん撮る

プロは何百枚も撮って、そこからベストを選びます。セルフでも同じ。100枚撮って、お気に入りが5枚あれば大成功です。連写モードも積極的に使いましょう。

小物の位置を少しずらしたり、おくるみの巻き方を変えたり、ちょっとした変化で写真の印象はがらっと変わります。


家族写真もセルフだからこそ撮れる

家族みんなでニューボーンフォトをセルフ撮影している様子

ニューボーンフォトというと赤ちゃん単体の写真をイメージしがちですが、家族みんなで写る写真こそ、あとから見返したときに一番うれしかったりします。

上の子が赤ちゃんの手を握っている写真、パパが抱っこしている写真、家族みんなで寝転がっている写真——こういうおしゃれな家族写真は、自宅でセルフ撮影するからこそ自由に撮れるものです。

プロの撮影では、完成の一枚のためにかなり作り込んで撮影してくれます。だからこそ、横からスマホで撮っていいかはカメラマンさんによってルールが違うこともあります。

セルフなら、そんな気遣いは一切なし。パパが動画を回しながらママがシャッターを切ったり、撮影の合間のオフショットも、ぜんぶ自由。撮っている時間そのものが思い出になります。

家族みんなで写るなら、スマホ三脚がひとつあると安心です。

リモコン付きなら2,000円台からあり、離れたところからシャッターが切れるので、ワンオペの日でも家族そろっての1枚が残せます。ニューボーンフォトのあとも、お宮参りや月齢フォトで長く使えます。

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自然体のニューボーンフォトという選択

あくびする赤ちゃんと笑顔のお姉ちゃん、自然体のニューボーンフォト

SNSで見かけるニューボーンフォトは、プロが照明もポーズも完璧に作り込んだものが多いです。あれはあれで素敵ですが、「うちはそこまでしなくていいかな」という人もいると思います。

自宅でのセルフ撮影は、自然体のニューボーンフォト。作り込みすぎない、ありのままの新生児期を残す方法です。

リビングの窓際で、いつもの部屋着のまま、赤ちゃんと過ごしている日常の延長線上にシャッターを押す。かしこまらなくていい。それがセルフの良さです。

もちろん、小物や背景を使えばおしゃれな写真も撮れます。自然体のカットと、ちょっと作り込んだカット、両方撮れるのもセルフならではです。


安全に撮影するために気をつけること

ニューボーンフォトを自分で撮影するとき、一番大切なのは赤ちゃんの安全です。

セルフ撮影の安全チェックリスト

・赤ちゃんから絶対に目を離さない(スマホ確認は交代で)
・高い場所には寝かせない(かごは必ず床に直接置く)
・うつ伏せポーズは短時間で、常に大人が横にいること
・首や体に無理な力がかかるポーズはしない
・おくるみは手足が動かせる程度のゆとりを持たせる
・赤ちゃんが起きて嫌がったら無理せず中断する
・小さな小物(ボタン、ビーズなど)は赤ちゃんの顔の近くに置かない
・撮影時間は赤ちゃんの様子を見ながら。長くても1時間程度に

SNSでは頬杖ポーズなど高度なポーズを見かけますが、あれはプロが安全を確保した上で、合成処理を使って仕上げていることがほとんどです。セルフでは無理のないポーズだけにしましょう。赤ちゃんがすやすや寝ている自然なポーズが、一番安全で、一番かわいいです。周りから「かわいそう」と言われて迷っている方もいるかもしれませんが、セルフ撮影は赤ちゃんに無理をさせない方法です。


ニューボーンフォトのセルフ撮影でよくある質問

スマホでもちゃんと撮れる?一眼レフが必要?

スマホで十分きれいに撮れます。最近のスマホはポートレートモードで背景もぼかせますし、自然光で撮ればプロっぽい仕上がりになります。大切なのはカメラの性能より、光の使い方と小物のセッティングです。

新生児フォトは生後何日まで撮れる?

一般的には生後2〜3週間ごろまでが「ニューボーンフォトらしい写真」が撮りやすい時期です。ただ、セルフ撮影なら期限を気にしすぎなくてOK。赤ちゃんの成長記録として1か月ごろまで撮る方もいます。詳しくは撮影時期の記事をどうぞ。

自分で撮影するのと、プロに頼むのとどっちがいい?

どちらにもメリットがあります。プロは仕上がりのクオリティが確実。セルフは家族のペースで自由に撮れて、過程まるごと思い出にできる。比較記事も書いているので参考にしてみてください。

出張カメラマンとセルフ撮影の比較
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ニューボーンフォト、出張カメラマンとセルフ撮影どっちがいい?

里帰り中でも自宅で撮れる?

撮れます。実家の窓際でもセッティングは同じです。レンタルセットなら全国どこでも届くので、里帰り先の住所で受け取ることもできます。

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ニューボーンフォト、自分で撮れるかな?

大丈夫。撮れます。

必要なものが揃っていれば、あとはシャッターを押すだけです。